モハメド・サラーを筆頭に、ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアス、ディオゴ・ジョッタ、コーディ・ガクポらプレミアリーグを代表するフォワード陣を擁するリバプール。二桁得点をマークする選手も多かったが、昨シーズンの終盤にかけて決定機を外すシーンが目立った。
さらなる得点力の強化と崩しのレパートリーを増やしつつ、エジプト代表ウィンガーの後釜を確保しなければならないため、数多くのフォワードやウィンガー、攻撃的ミッドフィルダーがリストアップされており、スカウティングを実施している。
最近になって、アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンの名前が急浮上。ルディ・ガレッティ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、他にもチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドら3つのクラブが関心を示しており、6000万ユーロを超える移籍金の提示が必要になるようだ。
「(アデモラ・)ルックマンにイングランドの多くのクラブが注目していることが明らかになった。」
「リバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドが内々にこのナイジェリア人選手について話し合っている。」
「アタランタは彼の残留を希望しており、ビッグオファー(6,000万ユーロ以上)のみを受け入れる。」
🚨👀 #Lookman is attracting the attention of many 🏴 clubs, confirmed.
— Rudy Galetti (@RudyGaletti) June 27, 2024
📌 #Liverpool, #Chelsea and #ManUnited are among the teams that internally discussed the 🇳🇬 player.
‼️ #Atalanta prefer to keep him and are only open to evaluating big offers (>€60m). 🐓⚽ @APaglia7 pic.twitter.com/bCFCjhoAiP
フラムやエバートン、レスター・シティにも在籍経験を持ち、プレミアリーグでのプレー経験も豊富。2022年の夏にアタランタに完全移籍すると、これまでに78試合32ゴール18アシストと、イングランドにいた頃よりもゴール前での精度に磨きがかかった。
セカンドストライカーが本職で、リバプールにはないポジション。とはいえ、センターフォワードや左ウィンガーとしてもプレーでき、前線の様々なところで活躍できるユーティリティ性を持っており、どのクラブにとっても重宝しやすい人材と言える。
はたして、リバプールはナイジェリア代表のアタッカーを獲得するのだろうか…?