昨年の夏、リバプールはチェルシーと契約更新の交渉を行っていたイングランド代表DFレヴィ・コルウィルに接触を図った。しかし、子供の頃から在籍してきたロンドンのクラブと長期契約を結び、誰もセンターバックを獲得せずに終わった。
ジョエル・マティプが去り、フィルジル・ファンダイクもベテランの仲間入りを果たしている中、新たなセンターバック探しを本格化させている。そして、最近になって話題の中心にいるのが、ボローニャで充実したシーズンを送ったイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリだ。
ユベントスも強い関心を向ける22歳の左利きセンターバックだが、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、リバプールの新しいスポーツディレクターに就任したリチャード・ヒューズのお気に入りの選手であり、過去にプレーしたクラブでの活躍ぶりをスカウティングしていたようだ。
「あらゆるクラブが彼をスカウティングしている。彼はボローニャで素晴らしい活躍をしているし、イタリア代表としてユーロに出場した時も、本当によくやっていたからね。例えば、リバプールのリチャード・ヒューズはボーンマスにいた頃、ローマやバーゼルでプレーしていたカラフィオーリを偵察していた。」
「彼はヒューズが常に評価していた選手だが、今のところ、リバプールとボローニャの間に具体的な話はない。」
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