シャルケからフリートランスファーでリバプールに加入した元カメルーン代表DFジョエル・マティプは、昨シーズンをもってアンフィールドを退団。ジョー・ゴメスがユーティリティ・プレーヤーに進化を遂げており、センターバック陣の補強は避けられない。
さらに、フィルジル・ファンダイクの次の世代を担うディフェンダーの確保を狙っており、リバプールはいろいろなセンターバックに注目している。ボローニャDFリッカルド・カラフィオーリやリールDFレニー・ヨロらが最近のホットなターゲットだ。
海外メディア『The Daily Briefing for CaughtOffside』によれば、リバプールはブンデスリーガで無敗優勝を成し遂げたバイエル・レバークーゼンDFオディロン・コスヌにも関心を示しており、争奪戦を制する可能性があるようだ。
マンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッドらプレミアリーグ勢も高く評価するコートジボワール代表ディフェンダーだが、レッズは獲得に向けて、4500万ユーロの移籍金で交渉をスタートしているとも報じられている。
2021年7月、クラブ・ブルッヘからレバークーゼンに移籍した同選手は、シャビ・アロンソ監督のチームでも中心的な役割を担う。昨シーズン後半戦には、控えに回ることも増えており、その去就には注目が集まる。
はたして、コートジボワールのフル代表では24試合に出場経験を持つ23歳センターバックは今夏、ステップアップするのだろうか…?