ユルゲン・クロップ政権が終焉し、アルネ・スロット新監督を迎えたリバプール。フェイエノールトで手腕を発揮し、国内リーグ制覇にも導いたオランダ人指揮官は、アンフィールドでのチャレンジに対しての興奮を語っていた。
新たなチームでは、現在の主力を引き継ぎつつも、新戦力の確保にも目を向けている。センターバックに加えて、アタッカーの強化も目論むリバプールは、左右のウィンガーや攻撃的ミッドフィルダーなど数多くの選手に関心を寄せている。
英『The Mirror』によれば、シーズン中から噂に上がっていたバイエルン・ミュンヘンMFジャマル・ムシアラの動向に引き続き注目しており、マンチェスター・シティやチェルシーらプレミアリーグ勢とともに、今夏の移籍マーケットで獲得に乗り出すかもしれない。
21歳の攻撃的ミッドフィルダーは、開催中のEURO2024にもフル代表に選出されており、同国代表でも主軸を務める。すでに31試合でピッチに立っており、いまやヨーロッパでも屈指の若手ミッドフィルダーとして評価されている。
バイエルン・ミュンヘンでは通算163試合43ゴール31アシストと、21歳とは思えない数字を残しており、さらなるステップアップが期待されている。今年3月には同クラブからの契約延長オファーを拒否したとも言われ、この夏での移籍の可能性が高まりつつある。
現時点では、リバプールが獲得に動き出すかは分からないようだが、どのような結末を迎えるのだろうか…?