PSVアイントホーフェンの右ウィンガーとして台頭したベルギー代表FWヨハン・バカヨコは昨季、エールディヴィジやチャンピオンズリーグなどを通じて、48試合に出場し14ゴール14アシストを挙げた。
2023年3月に同国代表にデビューすると、EURO2024にも選出された。世界でも有数のウィンガーに成長した21歳のアタッカーは強豪クラブから関心を寄せられており、この夏にもステップアップすると見られている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルやチェルシー、リバプールらもベルギー代表のウィンガーの動向を追っているものの、現時点では何も動きは見られておらず、まだまだ時間がかかるようだ。
「アーセナルもヨハン・バカヨコとの噂が一部で流れており、チェルシーやリバプールなどの名前も挙がっているが、バカヨコについてはまだ具体的なことは何もないと聞いている。」
「多くのクラブがこのエキサイティングなベルギー人若手ウィンガーを追っているが、PSVアイントホーフェンにはまだどのクラブも接触していないため、この件に関しては辛抱強く待つ必要がある。」
The Daily Briefing
強靭なフィジカルに加えて、スピードやドリブルを兼ね備え、ゴールとアシストでチームの攻撃を牽引する。2026年6月までと契約満了が2年に迫っている中、今夏の売却はオランダのクラブにとっては最適なタイミングになり得る。
はたして、リバプールはエジプト代表モハメド・サラーの後継者として、21歳のウィンガー獲得に本腰を入れるのだろうか…？