昨年から続く、リバプールの左利きセンターバック探し。ジョエル・マティプが契約満了に伴い、アンフィールドを去ったことで、最終ラインの枚数の確保が急務になっており、この夏の移籍マーケットでの獲得が現実味を帯びている。
最近になり、リバプールからの関心が伝えられていたのが、ボローニャでプレーするイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ。所属クラブでは、昨季37試合に出場すると、EURO2024にも選出され、グループステージすべての試合でスタメンに選ばれた。
ところが、リバプールは同選手の争奪戦からすでに撤退しており、アーセナルやチェルシーの2クラブのみが獲得を目指して争っていると、各国の移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「アーセナルがリッカルド・カラフィオーリに長期間にわたるオファーを提示した。 先週、興味を示していたことが明らかになった。」
「ボローニャと条件面で合意できれば、選手はアーセナル加入に前向きだと把握している。チェルシーもまだ残っている。」
「アーセナルとチェルシー、現在交渉中なのはこの2クラブだけだ。」
🚨🔴⚪️ Arsenal have presented long term proposal to Riccardo Calafiori, after interest revealed last week.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 3, 2024
Understand player’s open to joining Arsenal if they can agree terms with Bologna. Chelsea are still there.
❗️ Arsenal and Chelsea, the only two clubs in talks right now. pic.twitter.com/nKEuTg9ZfF
他にも数多くのターゲットの名前がメディアを賑わせており、左利きではないものの、LOSCリールに所属する18歳DFレニー・ヨロに対しても強い関心を寄せており、リバプールがどのセンターバックに白羽の矢を立てるのか注目が集まっている。
はたして、レッズはセンターバック陣の強化に向けて、誰をチームに迎え入れるのだろうか…?