ジョエル・マティプも退団し、フィルジル・ファンダイクも33歳を目前にし、センターバック陣の刷新は避けられない状況だ。イブラヒマ・コナテやジャレル・クアンサーらとともに、最終ラインを任せられる若手ディフェンダーを探している。
昨年の夏にはチェルシーDFレヴィ・コルウィル獲得に動いただけに、この夏も左利きのセンターバックを狙うと思われた。しかし、複数のメディアやジャーナリストは、LOSCリールに所属する18歳DFレニー・ヨロへの本格的な関心を伝えている。
ベン・ジェイコブス氏（スポーツジャーナリスト）によれば、レッズは若きフランス人ディフェンダーを次世代のトップターゲットとして認識しており、獲得に向けて決して諦めない姿勢を示しているようだ。
「リバプールはヨロに本気だ。彼らは条件を理解するためにリールと直接コンタクトをとっているし、彼こそあのポジションにおけるトップターゲットであり、世代を超えたタレントだと考えている。」
「だから、彼らは決してリールのセンターバックを諦めるつもりはない。」
GiveMeSport
レアル・マドリード移籍が第一優先と言われる同選手だが、スペインのクラブは法外な移籍金を支払うつもりはない。また、フランス代表FWキリアン・エムバペもチームに加わるため、そこまで費やせる予算がない可能性もある。
他にも、マンチェスター・ユナイテッドも関心を持っており、今夏の移籍マーケットで人気銘柄となっている18歳センターバックは、キャリアにおいてどのような選択を下すのだろうか…？