ジョエル・マティプがチームを離れ、フィルジル・ファンダイクもベテランになり、センターバック陣の世代交代を推し進めたいリバプールは、今夏の移籍市場において、新たなディフェンダーの確保に動いている。
実に多種多様なセンターバックとの関係が報じられてきたリバプールだが、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリやエクアドル代表DFピエロ・インカピエもターゲットとして挙げられてきたものの、ベン・ジェイコブス(スポーツジャーナリスト)はその噂を否定した。
「私の認識では、現時点でリバプールは彼の獲得レースに積極的に参加していない。プレミアリーグのいくつかのクラブとのつながりは聞いているが、リバプールの関係者はカラフィオーリとの関係を否定しており、他に動いているターゲットがいるようだ。」
「ピエロ・インカピエも同様で、リバプールと絶えず噂されている。しかし、リバプールに近い情報筋からは、彼らが追いかけようとしているターゲットではないという否定的な意見も出ている。」
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アーセナルとの合意も報じられたボローニャDFだが、チェルシーも獲得を狙っている模様で、最後の最後まで余談を許さない。ともにお金には余裕があり、高額な移籍金を投じることができるため、熾烈な争奪戦が継続しそうだ。
シャビ・アロンソ監督のもと、ブンデスリーガで無敗優勝を成し遂げたバイエル・レバークーゼンDFについては、昨年の夏から関心が伝えられてきた。左サイドバックもできる左利きのセンターバックで、22歳とリバプールが狙うターゲット像にも適している。
それでも、数々のセンターバックを精査しており、ひとまず両選手は対象から外れた。他のターゲットを追い求めていると言われるリバプールだが、どのディフェンダーをアンフィールドを連れてくるのだろうか…?