2年前、セネガル代表FWサディオ・マネと入れ替わる形で、ベンフィカからリバプールに加入したウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。加入初年度は決定機を決めきれないシーンが多く、ストライカーとして批判され続けた。
2年目の昨シーズンには、ゴールとアシストの両面で改善を見せ、54試合で18ゴール13アシストと見事な数字を残した。しかし、シーズン後半にかけて調子を崩し、センターフォワードとしてのプレーが芳しくなく、ゴールキーパーとの1対1を外す場面が目立つようになった。
バルセロナらの関心も報じられる同選手だが、トルコからも関心が届いている。トルコ紙『Ajansspor』によると、新たにフェネルバフチェの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョがレンタルでの獲得を狙っており、ミシー・バチュアイの代わりを任せたいようだ。
元ベルギー代表FWは、国内のライバルチームであるガラタサライに移籍してしまい、新たな得点源を求めている。そこで、イングランドでは批判の声にも悩まされている25歳のフォワードの動向に注目している。
ユルゲン・クロップ監督からバトンを引き継いだアルネ・スロット体制でも、ウルグアイ人ストライカーはチームの主軸を担うことが期待されており、この夏の移籍市場において、アンフィールドを離れることはあり得ない…