ハーヴェイ・エリオットやベン・ドーク、ボビー・クラークらアカデミー強化とは別軸で、若き才能の確保に取り組むリバプール。EU脱退の煽りを受け、近年はイギリス国内で活躍する10代の有望株を獲得してきた。
昨シーズンは主力選手に負傷が相次ぎ、カップ戦を中心にスタメン出場のチャンスを得る若手も多かった。そして、リバプールはさらなるアカデミーの充実化を狙い、チェルシー・ユースで評価を高めている15歳フォワード、Rio Ngumohaの獲得に迫っていると、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「独占:チェルシーのアカデミーを退団するRio Ngumoha(2008年生まれ)の獲得に向けて、リバプールが迫っている。」
「リバプールは、クラブから高く評価されているRioを獲得するために、アカデミーのこれまでの賃金体系を破ろうとしている。」
「契約は間もなく完了する見込みだ。」
🚨🔴 EXCL: Liverpool are closing in on deal to sign Rio Ngumoha (2008) as he’s leaving Chelsea Academy.#LFC are set to break historical wage structure for Academy to sign Rio, who’s highly rated by the club.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 8, 2024
Deal set to be completed soon. 🏴 pic.twitter.com/bxQAUGDm4T
15歳ながらもU-18プレミアリーグで9試合に出場。左のウイングやミッドフィルダーとして才能を見せつけると、2023年2月にはイングランドU-15代表デビューも飾っている。
近く16歳になる逸材は、アンフィールドでさらなる成長を遂げ、数年後にはトップチームで観客を魅了するパフォーマンスを披露してくれるはずだ…