アルネ・スロット新監督就任に伴い、センターバック陣の次なる時代を見据えるリバプール。32歳DFジョエル・マティプが契約満了でアンフィールドを離れ、ディフェンスリーダーのフィルジル・ファンダイクも33歳と年齢が高まっている。
イブラヒマ・コナテやジャレル・クアンサーらとともに、最終ラインの主役になり得る逸材を求めており、最近はLOSCリール所属のフランスU-23代表DFレニー・ヨロへの関心が強まっており、連日のように関連するニュースが流れている。
ベン・ジェイコブス(スポーツジャーナリスト)は同選手を巡り、各クラブの動きをアップデートし、マンチェスター・ユナイテッドがオファーを提示したと伝えた。さらに、リバプールもオファーを準備しているものの、あくまで希望はレアル・マドリード加入であると強調した。
「レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、PSGの全クラブがレニー・ヨロを欲しがっている。」
「ヨロはレアル・マドリードでプレーすることになりそうだが、交渉は進んでいる。」
「マンチェスター・ユナイテッドはすでに5000万ユーロのオファーが受け入れられている。リバプールも同程度の金額を支払う用意があるが、ヨロが心変わりを示した場合に限られる。彼らは以前からヨロの希望を把握していた。」
「ヨロはレアルを望んでいる。今夏の契約が成立しなければ、2025年まで待ってフリーエージェントとして加入する可能性さえある。」
Real Madrid, Manchester United, Liverpool and PSG all want Leny Yoro. All four clubs view him as a generational talent.
— Ben Jacobs (@JacobsBen) July 9, 2024
Feeling remains Yoro will end up at Real Madrid and talks are progressing. #MUFC have already had a €50m bid accepted. #LFC prepared to pay a similar… pic.twitter.com/80u31net7U
プレミアリーグ勢は苦しい立ち位置にいるため、18歳のセンターバックを説得しなければならない。とはいえ、レアル・マドリードがリールも納得する移籍金を提示し、個人契約をオファーした場合には撤退を余儀なくされる。
新シーズンに向けて、フランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得を決めており、同国代表で活躍するオーレリアン・チュアメニやエドゥアルド・カマビンガも在籍しており、彼らとともにスペインの首都でプレーすることになるのか、もしくはプレミアリーグで新たな挑戦をスタートさせるのだろうか…?