リバプールやアーセナル、チェルシーがフランス代表FWキングスレイ・コマンに接触!?

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Liverpool, Arsenal and Chelsea contact French international Kingsley Coman 移籍

今夏のステップアップの可能性が取り沙汰されていたクリスタル・パレスFWマイケル・オリーズはプレミアリーグのクラブを中心に、引く手数多の状況が続いた。ところが、事態は急転直下の展開を迎え、ブンデスリーガ奪還を狙うバイエルン・ミュンヘン行きを決断した。

昨夏にはトッテナム・ホットスパーからイングランド代表FWハリー・ケインを獲得し、中盤や最終ラインも補強し、万全の体制で臨んだシーズンにも関わらず、最後の最後にシュトゥットガルトに交わされ、まさかの3位でのフィニッシュとなった。

ヴァンサン・コンパニ監督を新たに迎えて、王者奪還に意気込む同クラブだが、加入する選手もいれば、出ていく選手もいる。ヨシュア・キミッヒやマタイス・デ・リフト、キム・ミンジェらに退団の噂が飛び交うが、フランス代表FWキングスレイ・コマンの去就も黄色信号が点っている。

海外メディア『HITC』によれば、リバプールやアーセナル、チェルシーの3クラブは、同選手の獲得可能性を探るため、代理人に接触を図ったようだ。一方で、負傷の多い28歳のウィンガーに対して、5000万ポンドと見られる移籍金を支払うかどうかは判然としてない。

パリ・サンジェルマンやユベントスに在籍経験を持ち、バイエルンでは通算294試合63ゴール66アシストと見事な数字を残しており、フランス代表でも57試合に出場し、8ゴールを奪ってきた。クラブと代表で数々のタイトルを掲げてきた。

ただし、負傷癖は一向に改善の見込みがない。毎シーズンのように離脱を繰り返しており、タフなシーズンを通して計算できるタイプのプレーヤーではない。まして、強度の上がるプレミアリーグではさらなる負傷に見舞われる可能性が高い。

切れ味鋭いドリブル突破は魅力的だが、リスクが大きすぎる。また、バイエルンとは2027年まで契約を結んでおり、要求額が急激に低下するとも思えない。

新たなアタッカーを狙うリバプールだが、もともと怪我のリスクを抱える選手を獲得するほど財政的な余裕はなく、フランス代表のウィンガーに関心を持ち続けることはあり得ないが、はたして…?

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