エジプト代表FWモハメド・サラーも32歳になり、長期的な在籍が見込めずに、サウジアラビアからの関心も続いている。また、コロンビア代表FWルイス・ディアスにはバルセロナやパリ・サンジェルマンが熱視線を送っていると言われている。
アルネ・スロット新監督が就任したリバプールは、新たな時代を担えるアタッカーを求めており、右ウィンガーを中心に若手選手を数多くリストアップしている。そして、レッドブル・ザルツブルク時代から関心が報じられたドイツ代表ウィンガー獲得にふたたび本腰を入れるかもしれない。
海外メディア『Sky Sports Deutschland』によると、リバプールやチェルシー、ACミラン、ユベントスがボルシア・ドルトムント所属の22歳FWカリム・アデイェミに注目しており、獲得に乗り出す可能性があるようだ。ただし、現時点ではどのクラブも動きを見せていないとも伝えている。
2022年の夏、ドルトムントに加入した快速ウィンガーは、ここまで66試合に出場すると、14ゴール8アシストを挙げてきた。昨季は負傷の影響もあり、シーズン途中に離脱を余儀なくされたが、チームメンバーとして多くの試合に出場を果たした。
所属クラブもまだポテンシャルを信じているものの、継続性のないパフォーマンスには頭を悩まされており、3000万ユーロを超えるオファーであれば検討するそうだ。
ドイツ代表でも4試合でピッチに立ち、チャンピオンズリーグの大舞台でも経験豊富な若きウィンガーだが、この夏の移籍市場において、新たなクラブに居場所を求めることになるのだろうか…?