ドイツに生まれ、バイエルン・ミュンヘンのユースを経て、2022年にユベントスに加入した19歳MFケナン・ユルディズ。2023年にはトップチームデビューを飾り、今季セリエAで27試合に出場。途中からの投入が多かったが、貴重な経験を手に入れた。
19歳にして、トルコ代表でも7試合に出場を果たしており、その将来は前途洋々。以前からリバプールからの関心が伝えられてきたが、前線の強化を狙う同クラブは本格的に獲得に乗り出す可能性が高まっていると、イタリア紙『La Gazzetta Dello Sport』が報じた。
一方で、ユベントスは2027年6月まで契約を結ぶ元バイエルンFWとの契約延長を希望しており、獲得を狙うクラブに対して牽制したいとも伝えている。
両足を器用に扱うアタッカーは、所属クラブのトップチームで通算32試合4ゴール1アシストを記録。今後はスタメンでの出場が増えると見られ、アリアンツ・スタジアムでさらなる成長が予想されており、いますぐにチームを変える確率は低い。
現時点では、セリエAに残留することが濃厚だが、予想を覆して、新たなクラブに移籍する未来はやってくるのだろうか…?