32歳DFジョエル・マティプと新契約を結ばない判断を下したリバプール。ディフェンスリーダーで、チームのキャプテンも務めるオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクも33歳と年齢が高まっており、彼らに代わるセンターバンク確保に動いている。
イブラヒマ・コナテやジャレル・クアンサーらとともにレギュラー争いに加われる優秀なディフェンダーを探すリバプールは、昨夏にハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを引き抜いたRBライプツィヒから2年連続で獲得に動く可能性があるようだ。
『Sky Sport Germany』フィリップ・ヒンゼ記者によれば、リバプールとアトレティコ・マドリードがRBライプツィヒに所属する24歳DFモハメド・シマカンに関心を示しており、同選手の動向に注目している。
「イングランドとスペインから、リバプールとアトレティコ・マドリードがモハメド・シマカンに興味を示していると聞いている。具体的な交渉やオファーはないが、関心は存在している。売却価格は4000万~4500万ユーロの可能性がある。」
「シマカンは移籍を思い描いているが、ライプツィヒに不満があるわけでもない。彼は新シーズンに集中している。RBライプツィヒはこのフランス人選手と一緒にプランを練っている。」
We hear from England and Spain that @LFC and @Atleti have expressed interest in Mo Simakan (24/🇫🇷). No concrete negotiations, no offers – but there is interest. Possible sale price: €40m-€45m.
— Philipp Hinze (@philipphinze24) July 15, 2024
Simakan can imagine a transfer but is also not unhappy in Leipzig. He is focused on… pic.twitter.com/8spWdLKwz3
マルセイユ出身の元フランスU-21代表DFは、2021年7月にストラスブールからブンデスリーガに活躍の場を移して以来、ここまで120試合7ゴール13アシストを挙げてきた。昨季は前半戦をセンターバック、後半戦には右サイドバックとして起用され、トレント・アレクサンダー=アーノルドのバックアップにもなれる。
屈強なフィジカルと優れたアスリート能力で相手の攻撃を無効化するフランス人DFだが、この夏にステップアップするのだろうか…?