10代の頃、サウサンプトンで頭角を表した元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、その後アーセナルに移籍。ウィンガーとして198試合に出場すると、中盤でのプレーを求めて、2017年にリバプールに新天地を求めた。
アンフィールドでは通算146試合でピッチに立ち、18ゴール15アシストを決めたものの、度重なる負傷によって加入初年度以降は目覚ましい活躍を見せられなかった。リバプールと契約満了になった元サウサンプトンMFは、ベシクタシュJKに移籍していた。
しかし、トルコでも怪我に悩み、スュペル・リグでは20試合に出場したものの、半分は途中出場とレギュラー定着に至らず。1シーズンのみで、イングランド復帰の可能性が浮上している。
トルコ紙『Takvim』によると、昨季でプレミアリーグから降格したシェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督とスカウティングチームは、元イングランド代表MFをリストアップしており、今夏にも獲得の動き出す可能性があるようだ。
もしもシェフィールド・ユナイテッドに移籍することになれば、チャンピオンシップで戦うことになるが、はたして同選手は1年間の滞在だけでトルコを離れることになるのだろうか…?