イングランド代表DFマルク・グエイ獲得に、リバプールは自信満々!?アーセナルは争奪戦から撤退か…

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Liverpool confident of landing England defender Marc Guehi while Arsenal withdraw from the battle 移籍

2025年6月までリバプールと契約を結ぶオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは、この夏に契約更新に向けた交渉に臨む。ただし、年齢が33歳とキャリアも終盤に近づいており、アルネ・スロット新体制でセンターバックの左側を任せられる人材探しが進む。

左利きのディフェンダーを中心に、多種多様な選手との関係が噂されてきたリバプールだが、プレミアリーグでも屈指のセンターバックに成長したクリスタル・パレスに所属する24歳DFマルク・グエイもターゲットのひとりと報じられてきた。

海外メディア『TEAMtalk』によれば、EURO2024でも活躍したイングランド代表DF獲得に向けて、リバプールは自信を深めており、この夏の移籍マーケットにおいて、6500万ポンド前後の移籍を成立させるかもしれない。

オランダ人指揮官にとって、シニアプレーヤーとして初の補強になり得る元チェルシーDFは、クリスタル・パレスでここまで111試合に出場。同国代表でも16試合でピッチに立ってきており、スタンフォード・ブリッジを離れて以降は、着実な成長を手にしている。

同選手の争奪戦には、アーセナルも参加しているといわれ、水面下で獲得に動き出していた模様。ところが、英『the Times』によると、オリヴァー・グラスナー監督率いるクラブの要求額に尻込みし、ターゲットをイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリに変更した。

ミケル・アルテタ監督のチームは、ボローニャDF獲得に近づいていると見られ、イングランド代表DFにふたたび熱視線を向ける可能性は低い。

ライバルチームが減ったことで、リバプールは所属クラブとも話し合いを実施しており、選手側の陣容から漏れ出る移籍希望の声に勇気づけられているとも伝えている。ただし、現在のクラブに不義理を働くつもりはなく、移籍リクエストなどの実力行使には移らない。

6500万ポンドの価値があるかどうか微妙なラインで、ファンダイクのレベルに達することができるかも未知数。ジャレル・クアンサーやセップ・ファン・デン・ベルフら20代前半のセンターバックが台頭しているため、限りある補強予算から大金を投じる可能性は低いかもしれない。

はたして、EURO2024で評価を高めたディフェンダーは、この夏に強豪クラブにステップアップするのだろうか…?

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