バルセロナやパリ・サンジェルマンからの関心が伝わるコロンビア代表FWルイス・ディアス。この夏にはコパ・アメリカで決勝まで駒を進め、アルゼンチン代表に敗れたものの、充実した大会を過ごした。
リバプールには放出の意思はなく、いかなる金額でも売却しない方針かに思われた。ところが、英『Liverpool ECHO』イアン・ドイル記者によると、適切な移籍金と左ウィンガーを獲得できれば、アンフィールドを離れることを許す可能性があると伝えた。
「最も注目されているのはルイス・ディアスだろう。」
「パリ・サンジェルマンと、もっと密接なところではバルセロナが長い間関心を寄せている。選手の父親は、このウィンガーがいつかスペインでプレーすることを望んでいると公言している。」
「リバプールは、コロンビア人のために約7500万ポンドを欲しがっている。また、後任を確保できた場合のみ、売却を許可するだろう。」
2022年の冬、ポルトからリバプールに加入した27歳のウィンガーは、まるで長年チームでプレーしていたかのような連携を見せ、初戦から目覚ましい活躍を見せた。昨シーズンは怪我人続出の中、シーズンを通して試合に出場し、13ゴール5アシストを奪った。
現時点でリバプールからコロンビア代表FWが退団する未来は描けないが、バルセロナは例外だが、パリ・サンジェルマンにとっては決して難しい金額ではなく、この夏の移籍マーケットでオファーが舞い込む可能性も否定できない。
はたして、プレミアリーグでも屈指のアタッカーは、来季もアンフィールドで活躍するのか、もしくは別のクラブで新たなチャレンジに臨むのだろうか…?