ダービー・カウンティのアカデミーで才能を見せ付け、2021年の冬にリバプールに引き抜かれた当時16歳のFWカイデ・ゴードン。加入直後にはトップチームでカップ戦を中心に出場機会を得たが、翌年以降は複雑な怪我によって、1年以上に渡りベンチ外が続いた。
19歳になり、昨季はFAカップやプレミアリーグに復帰。新シーズンに向けて、プレシーズンにも参加しており、USAツアーにも帯同。アルネ・スロット新監督の信頼を勝ち取るため、アピールしたいところだ。
しかし、エジプト代表FWモハメド・サラーやイングランドU-21代表MFハーヴェイ・エリオット、スコットランド代表にも選ばれた18歳FWベン・ドークら有能なプレーヤーを揃えており、トップチームでのプレー時間の確保は難しい。
海外メディア『The Academy SCOOP』によれば、チャンピオンシップの5つのクラブが、19歳のウィンガーに対して関心を持っており、2024/25シーズンにレンタルでの獲得を検討してるようだ。
Exclusive: Five Championship clubs have expressed a concrete interest in signing Kaide Gordon on loan ahead of the 2024/25 season.
— SCOOP. (@AcademyScoop) July 23, 2024
The nineteen-year-old is waiting to hear Liverpool's plans for the fast-approaching campaign before deciding on a potential destination. pic.twitter.com/Rsj92GJNKh
2024年3月にはイングランドU-20代表にも初招集を受けた若き才能は、チャンピオンシップでの武者修行に励むことになるのだろうか…?