EURO2024にトルコ代表の一員として出場した24歳FWバルシュ・ユルマズは、大会期間中に好パフォーマンスを披露し、一気に今夏の移籍市場における人気銘柄に躍り出た。そして、新たなアタッカーを探すリバプールからの関心も噂されている。
2027年6月までガラタサライと契約を結ぶ24歳フォワードの去就を巡って、リバプールが本格的に動き始めた模様で、同選手の獲得に向けて3000万ユーロものオファーを提示したと、トルコ紙『Ajanspor』が報じた。
センターフォワードや左右のウイングと、前線であればどこでもプレーできる器用なアタッカーは、オランダ代表との試合では、リバプールDFフィルジル・ファンダイクと見事なバトルを見せ、強いフィジカルとスピードを見せ付けた。
エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者になり得る選手を探し求めるリバプールだけに、右のウィンガーとしても振る舞えるトルコ代表FWは十分に候補になる。ただし、理想を言えば、右利きよりも左利きで、右ウイングからカットインもできるタイプを望んでおり、この移籍が実現する可能性は低そうだ。
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでも出場経験のあるリゼ出身ウィンガーは、まさかのリバプール加入を果たすのだろうか…？