エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者を探すリバプールは、ヨーロッパで活躍する若手ウィンガーへの関心を示し続けている。アンフィールドでは大量のゴールやアシストを決めてきたチームのエースの代役だけに、簡単に見つかるものではない。
そうした状況において、日本から飛び出した驚きのニュース。リバプールが日本代表MF久保建英の獲得に向けて話し合いを実施しており、契約解除条項6000万ユーロを超える金額を準備し、年俸1500万ユーロもの大金を給与として支払う形で最終調整しているとも。
しかし、昨季7ゴールと決して決定率が高い選手、もしくはゴール前に走り込むタイプの選手ではないミッドフィルダーに対して、報じられた総額は高額すぎだ。現時点では動きは何も見られないと信憑性の高いメディアやジャーナリストも伝えており、その噂は立ち消えている。
所属クラブのレアル・ソシエダ会長、ヨキン・アペリバイ氏も23歳ミッドフィルダーとの未来を描いており、残留を希望していると明かした。また、どのクラブとの話し合いを開始していないとも語り、リバプール移籍の噂を否定している。
「何も問題はない。どのクラブとも交渉はしていない。」
「我々は移籍マーケットにおり、何が起こるかわからない。」
「しかし、久保はレアル・ソシエダにとても満足しているし、残留するだろう。」
「私たちは久保をとても愛している。彼が永遠にレアルにとどまることを願っているよ。」