ジョエル・マティプが契約満了に伴い、リバプールを退団。クラブとオランダ代表の守備陣を引っ張る33歳DFフィルジル・ファンダイクもキャリアの終盤に向かっており、センターバック陣の入れ替えは避けられない。
海外メディア『CaughtOffside』によると、リバプールはバイエル・レバークーゼンに所属するコートジボワール代表DFオディロン・コスヌの動向を探るため、移籍が実現する可能性について問い合わせを実施したようだ。
昨シーズン、負け知らずでブンデスリーガの栄冠を掲げたレバークーゼンで34試合に出場。2024年の冬に開催されたアフリカネイションズカップでは、ナイジェリアとの決勝の舞台でも起用されたが、ヨーロッパリーグのファイナルでは控えに甘んじた。
23歳のセンターバックは、ドイツから離れる準備を進めており、所属クラブも適切なオファーが届けば売却にも前向き。4000万から4500万ユーロを要求しているそうで、リバプールは条件面については把握しているはずだ。
21歳DFジャレル・クアンサーが好パフォーマンスを披露し、レギュラーの一角を担った。同じく、レンタル先で大活躍した22歳DFセップ・ファン・デン・ベルフには、アルネ・スロット新監督が期待を寄せており、プレシーズンでのコンディション次第では補強に動かない可能性もある。
ニューカッスルを率いるエディー・ハウ監督は同選手の大ファンとして知られており、高齢化が進む守備陣の世代交代に向けて、コートジボワール代表のディフェンダーに白羽の矢を立てる可能性は否定できない。
はたして、リバプールは同選手を本気で狙いに行くのだろうか…?