昨年の夏にも左利きのセンターバックを狙っていたリバプールは、ジョエル・マティプが退団し、ディフェンダー陣の枚数が減ったこの夏には本格的な動きを見せており、実に様々なターゲットの名前がメディアを賑わせている。
その中には、アヤックスで昨季46試合に出場し、オランダ国内でも将来有望株のひとりに躍り出た18歳DFヨレル・ハトも一時期、リバプールやアーセナルからの関心が報じられた。2023年11月にはオランダ代表にも選出された逸材だ。
現時点で、誰もディフェンダー獲得に至っていないものの、ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)によれば、リバプールとアーセナルの両クラブが同選手の獲得に力を入れていたが、選手側が移籍を望んでいなかったことを理由に、争奪戦から撤退したと裏事情を明かした。
「リバプールはあのポジション、(左サイド)のセンターバックを欲しがっている。もし移籍市場が閉まって、獲得できなかったら驚きだ。」
「彼らは移籍マーケットのかなり早い段階で、アヤックスからヨレル・ハトを獲得したがってたし、アーセナルも彼に注目していた。」
「しかし、リバプールは決してその話を進めなかった。選手がアヤックスに残るだろうと感じたため、実現しなかった噂のひとつだった。その後、アーセナルはもっと真剣に獲得を狙っていたようだが、彼らもまったく同じことを感じていたようだ。」
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