昨年の夏、リバプールはアレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライら多くのミッドフィルダーを獲得した。いずれも大なり小なり度合いは違いがあるものの、主軸やチームメンバーに定着し、来シーズン以降はさらなる活躍が期待される。
若手ミッドフィルダーも台頭しており、年齢的にもバランスの良い中盤を擁するリバプールにとって、これ以上の補強は急務ではない。ところが、ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズのブラジル人MFジョアン・ゴメスがお気に入りであると主張した。
「彼らにとって、ミッドフィールドはセンターバックやワイドプレーヤーほど優先順位は高くない。」
「しかし、完全にその可能性を排除することはできないと思うし、リバプールはジョアン・ゴメスも本当に気に入っている。ただ、今のところ、中盤は優先事項ではない。」
GIVEMESPORT
2023年の冬にフラメンゴからプレミアリーグに上陸した23歳MFは、豊富な運動量でピッチ全体を駆け回り、対人にも負けないフィジカルでボールを奪いつつも、前線にも飛び出せるタイプのミッドフィルダーだ。
モリニュー・スタジアムにおいて、ここまで49試合3ゴール1アシストを記録。イングランドのサッカーにも慣れ、2024年3月には母国ブラジルのフル代表デビューを飾り、以降も8試合でグラウンドに立ってきた。
ミッドフィルダー確保に大金を投じる予定のないリバプールだが、新たなブラジル人選手を迎え入れることになるのだろうか…?