昨シーズンをもって、リバプールでの選手生活に終止符を打った元シャルケDFジョエル・マティプ。契約満了に伴いフリーな状態が続いているが、同選手に対しては、昨季ブンデスリーガで無類の強さを誇ったバイエル・レバークーゼンが関心を示している。
海外メディア『CaughtOffside』によれば、ドイツのクラブだけが候補ではなく、プレミアリーグのエバートンやフラムも獲得の可能性を探っているようだ。いずれのクラブも代理人とは話し合いの機会を設けており、今後は条件面など含めてどこに移籍するのが最適かを決定するフェーズに移る。
シャルケとリバプールの2クラブしか経験していないものの、ドイツでは256試合、イングランドでは201試合に出場を果たし、トップレベルで酸いも甘いも熟知している32歳のセンターバックは、どのクラブでも貴重な存在になり得る。
元々がリバプールなだけに、マージーサイドのライバルチームを選ぶかどうかは疑問が残るが、契約が終了していることもあって、そこまでのブーイングを浴びることはないだろう。
はたして、新たなチームを探すベテランの元カメルーン代表DFは、最終的にどのクラブと契約を結ぶのか…?