地元ニューカッスルからリバプールに加入して以来、ユルゲン・クロップ監督のもとで順調にトップチームでも出番を増やした19歳MFボビー・クラーク。さらなる飛躍が期待される今シーズンだが、今夏の移籍市場における人気銘柄になっている。
ドイツ人指揮官のアシスタントコーチを務めたペピン・リンダースが監督に就任したレッドブル・ザルツブルクが同選手の動向を追っており、完全移籍とローン移籍の両方で獲得を狙い続けているが、何もオーストリアのクラブだけではない。
海外メディア『The Athletic』によれば、ノリッジ・シティやリーズ・ユナイテッド、シェフィールド・ユナイテッド、コベントリー・シティのチャンピオンシップから4つのクラブも関心を示しており、ローンでの獲得の可能性を探っているようだ。
なお、リバプールは完全移籍を狙うクラブに対して、最低でも1200万ポンドを要求する見込みで、元リバプールのアシスタントコーチ率いるチームは同額以上のオファーが求められる。
アメリカツアーが終了し、リバプールの移籍市場がついに活発化する予定の中、誰が加入し、誰が退団することになるのだろうか…?