ユルゲン・クロップ監督の時代が終わり、アルネ・スロット新体制がスタートしたリバプール。ドイツ人指揮官とともに黄金時代を築いた選手たちがベテランに差し掛かっており、様々なポジションで世代交代が求められている。
この夏の移籍市場において、モハメド・サラーやフィルジル・ファンダイクの代わりになり得る若きプレーヤーに注目しているが、ゴールキーパーの入れ替えに向けた計画に着手する見通しだ。そして、リバプールはEURO2024でも大活躍したジョージア代表GKに関心を示している。
スペイン紙『Relevo』によると、リバプールはバレンシアに所属する23歳GKギオルギ・ママルダシュヴィリをブラジル代表GKの後任としてリストアップしており、今夏で移籍を成立させるために3000万ユーロでのオファーを準備中のようだ。
スペインのクラブで通算100試合に出場している同選手だが、リバプールは今シーズンはレンタルでバレンシアやイングランドのクラブでプレーさせ、来シーズンに満を持してアンフィールドの守護神に据えるプランを実行に移す可能性がある。
2027年6月までリバプールと契約を結ぶ31歳GKは、その契約が満了する前にアンフィールドを離れる未来を描いているそうだ。また、アイルランド代表GKクィービーン・ケレハーにも移籍の噂が飛び交っており、来シーズンにはゴールキーパー陣が刷新されるかもしれない。
昨シーズンをもって、ベテランGKアドリアンも契約満了でチームを離れており、本格的に新チームへの移行が始まりそうだ…