アメリカでのツアーも終わり、移籍市場に本格参入が予想されるリバプール。守備的ミッドフィルダーやセンターバックに加えて、アタッカーの補強も視野を入れており、ニューカッスルFWアンソニー・ゴードンら若きフォワード陣に関心を示している。
アタッカーの中でもウィンガータイプのプレーヤーの名前が数多く候補に挙がっているが、現役時代にリバプールやウェストハム・ユナイテッド、エバートンで活躍した元スコットランド代表MFドン・ハッチソンは、センターフォワード獲得に資金を回すべきだと主張した。
「むしろ1億ポンドをオシムヘンに回したほうがいい。 ゴードンに5000万ポンドは、リバプールが抱えている選手たちのことを考えると、あまり意味がない。」
「彼らには十分なカバーがいる。ワイドのエリアには多くの選手を揃えているが、シーズン終盤にダルウィン・ヌニェスが一貫性を欠いていたように、（ストライカーが）不足している。」
ESPN
ナポリでプレーするナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンは、恵まれた体格に加えて、高いアスリート能力でチームの最前線を張る。イタリアの地では、通算133試合で76ゴール18アシストと決定力も高く、ヨーロッパでも屈指のストライカーだ。
チェルシーらも動向を追う元リールFWだが、アンフィールドに向かう可能性は限りなくゼロだが、どのような未来が待ち受けているのだろうか…？