レアル・ソシエダでプレーするスペイン代表MFマルティン・スビメンディ獲得に全力を傾けるリバプール。同選手に対して説得を試みており、サン・セバスティアンに残留するか、アンフィールドで新たなチャレンジに取り組むか決断が待たれる。
一方で、様々なミッドフィルダーをリストアップしてきたリバプールは、ニューカッスルのブラジル代表MFブルーノ・ギマラエスにも関心を示している。ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は、問い合わせはすでに実施されているものの、獲得には途方も無いオファーが必要であると報じた。
「リバプールはブルーノ・ギマラエスにも問い合わせをしており、ニューカッスルMFはセント・ジェームズ・パークに満足していると話しているが、このブラジル人選手に近い人たちは、移籍マーケット終盤のドラマをまだ否定していない。」
「ギマラエスの1億ポンドのリリース条項は現在期限切れとなっており、移籍市場が閉まる前に退団を促すには、どの買い手からも天文学的なオファーがなければならないだろう。マンチェスター・シティは依然として入札の可能性が高く、ギマラエスを8000万ポンド近くで評価している。」
GIVEMESPORT
リバプールにとって、1億ポンドの移籍金でも高い。ひとつのポジションに同額以上を投じるわけもなく、例えスペイン代表MFを逃したとしても、プレミアリーグで実力を証明済みの26歳ミッドフィルダー獲得に動くことはない。
新シーズンもニューカッスルでプレーすることが濃厚な守備的ミッドフィルダーだが、この夏にサプライズ移籍が成立することはあるのだろうか…?