新シーズン開幕が迫る中、リバプールはトップチームでのプレー時間が限られるであろう若手選手たちの整理を進めている。ファビオ・カルヴァーリョのように完全移籍で退団する選手もいる一方で、ルーク・チェンバースやカルヴィン・ラムゼイのレンタル移籍が発表されている。
他にも、タイラー・モートンやベン・ドーク、ボビー・クラークらには退団の噂が飛び交っており、移籍マーケットの締切までに去就が決まる予定だ。昨季ダンディーでのローン生活で急成長を手にした22歳DFオーウェン・ベックもリバプールでの未来は不透明になっている。
海外メディア『DAVEOCKOP』によれば、セルティックが完全移籍を狙っており、クイーンズ・パーク・レンジャーズとリーズ・ユナイテッドのチャンピオンシップの2クラブは1年間のレンタル移籍での獲得を熱望しているようだ。
なお、リバプールは売却する場合には300万ポンドを要求する見込みだが、ローン移籍を優先しているとも報じている。2026年6月までの契約更新にも前向きなようで、レッズは同選手を留めたい考えが強そうだ。
はたして、元ウェールズU-21代表DFはふたたびローンで武者修行に励むのか、もしくはリバプールでのキャリアに終止符を打ってしまうのだろうか…?