守備的ミッドフィルダーの確保に失敗し、当初想定されていたアタッカーやセンターバックの獲得にも至っていないリバプールだが、将来を見据えた補強に取り組んでいる。その対象は、バレンシアGKギオルギ・ママルダシュヴィリで、ジョージア代表としてEURO2024でも大活躍した。
昨シーズン、ラ・リーガでも特出したパフォーマンスを披露し、強豪クラブが関心を示していた。リバプールは23歳のゴールキーパーと個人合意に達し、今後最大2年間のレンタル移籍が待ち受けているものの、同選手はアンフィールド行きを希望していると、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「リバプールはギオルギ・ママルダシュヴィリと個人条件で合意した。1〜2年のレンタル移籍が待っていても、彼は移籍を望んでいる。」
「ボーンマスも獲得に前向き。移籍が成立すれば、アリソン・ベッカーを継ぎ、リバプールの新たなGKになる。」
「代理人がバレンシアで交渉中。まだ合意には至っていない。」
🚨🔴 Liverpool have agreed personal terms with Giorgi Mamardashvili. He’s keen on the move even spending one or two years elsewhere on loan.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 14, 2024
Bournemouth open to signing him, then he’d become #LFC new GK after Alisson.
Agents now in Valencia for club talks
NO agreement yet. pic.twitter.com/rPEgWFGhy8
リバプールはスペインのクラブが要求する3000万ユーロ程度の移籍金を支払うことに前向きと見られるが、金額については絶賛交渉中。リチャード・ヒューズは値下げに向けた話し合いを実施しているとも報じられるが、最終的には要求額を支払うことで落ち着く可能性が高い。
はたして、リバプールはこの夏の補強第一号となる選手を獲得することができるのだろうか…?