2025年6月までリバプールと契約を結ぶエジプト代表FWモハメド・サラーは今夏、新契約締結に向けた話し合いを行い、来季以降もアンフィールドに残るかどうかを決断する。更新した場合でもサウジアラビア移籍の可能性は消えないが、一旦フリートランスファーでの退団はなくなる。
同選手の後継者には、様々な選手の名前が浮上しており、ポジションこそ違うが最近はニューカッスル・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWアンソニー・ゴードンを巡るニュースが盛り上がっており、今夏での獲得の可能性を報じるメディアやジャーナリストも少なくない。
しかし、元リバプールで元イングランド代表FWジャーメイン・ペナントは、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWレロイ・サネのように経験値の高いプレーヤーが理想的な後継者であると信じて疑っていない。
「モハメド・サラーの後釜には、レロイ・サネのような経験豊富な選手が必要だ。私にとっては、彼はペースがあり、右でも左でもカットインする素晴らしい選手だ。」
「エミレーツでプレーしたとき、彼はアーセナルを引き裂いた。だから、もし彼がエミレーツでアーセナル戦と同じようなことができれば、最高の選手になるだろう。それに、マンチェスター・シティでプレミアリーグを知っている。」
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28歳の快足ウィンガーは、シャルケのアカデミーを経て、マンチェスター・シティでも活躍。2020年からはブンデスリーガにプレーする場所を移すと、ここまで175試合48ゴール50アシストを挙げ、ドイツ代表でも65試合で13ゴールを奪ってきた。
シーズン中にはリバプール移籍の可能性を報じるメディアもあったが、移籍市場が開いてからは全くその話を聞かなくなった。年齢的にも長期的なプランを立てにくく、レッズが来年の冬に29歳になるアタッカーに本腰を入れることはなさそうだ…