レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディ獲得に失敗したリバプールは、この夏が始まる前には新たなアタッカーやセンターバックに対する関心を強めていたが、まさかのポジションの補強が第一号になる可能性がある。
リバプールはバレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの動向を追っており、同選手の代理人がスペイン入りし、バレンシアと移籍に向けた話し合いを開始するとの報道も流れている。
海外ラジオ『Radio Marca Valencia』によれば、移籍の話は加速しており、バレンシアは非公式なオファーだがと前置きしつつも、最初のオファーを拒否したようだ。そして、スペインのクラブは金額の引き上げを狙っているそうだ。
「ギオルギ・ママルダシュヴィリ, バレンシアはリバプールが提示した金額に “NO” を突きつけた。」
「クラブ側は、イングランドのクラブがオファーを引き上げると考えている。」
「正式なオファーではないが、具体的な数字の話が出ている。」
MAMARDASHVILI
— Radio Marca Valencia (@RMValencia) August 13, 2024
🎙 Info @RadioMARCA
💵 El VCF ha dicho NO a los números planteados por el LIVERPOOL
🤝 Desde el club piensan que el club inglés sí subirá la oferta
🛫 NO es oferta formal pero sí se ha hablado de números concretos pic.twitter.com/PxP7qLHndz
リバプールは今夏、ジョージア代表の守護神を獲得したとしてもクラブに置いておくつもりはなく、レンタル移籍で放出する予定。今シーズンはブラジル代表GKアリソン・ベッカーとアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーで乗り切る方針だが、来年の夏には総入れ替えも予想される。
はたしてリバプールは、優先度が高いポジションではないものの、この夏の初めての補強に成功するのだろうか…?