昨シーズン、マインツでの大ブレークを経て、ブンデスリーガやオランダのクラブがこぞって獲得を狙っている22歳DFセップ・ファン・デン・ベルフ。リバプールではあまり起用されることなく、レンタル生活を送ってきたが、この夏にそれが終わるかもしれない。
一方で、アルネ・スロット新監督は同郷の若きセンターバックを高く評価しており、ジョエル・マティプが抜けた穴を埋めるために最適な人材と捉えている。今夏の移籍市場での放出にはそこまで前向きでもなく、リバプール残留もあり得る。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、同選手を巡ってリバプールが要求している2000万ポンドからの値下げに応じることはないと断言。PSVアイントホーフェンやマインツらが同額以上を支払える余力はなく、移籍の話がそのままなくなる可能性もある。
「リバプールがセップ・ファン・デン・ベルフに興味を持つクラブに対して、価格は2000万ポンドだとはっきり伝えている。」
「リバプールは1000万〜1200万ユーロの提案には応じない。」
「要求額は2000万ポンドのままだ。」
🚨🔴 Understand Liverpool have been clear with clubs interested in Sepp van den Berg: price tag is £20m.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 12, 2024
Liverpool are not accepting €10/12m proposals, no way.
The asking price remains £20m. pic.twitter.com/kMU5MZiFPy