カルヴィン・ラムゼイやルーク・チェンバース、ルイス・クーマスらトップチームで出番に苦しむ可能性の高い若手選手をレンタルで放出しているリバプール。なるべく試合に出て、ファーストチームでの経験を積ませ、サッカー選手としての成長を狙っている。
海外メディア『DAVEOCKOP』によると、19歳の左サイドバック、カラム・スカンロンもその流れに乗るようだ。EFLリーグ1のブリストル・ローヴァーズが関心を示しており、この夏の移籍マーケットにおいて、契約成立を画策している。
チャンピオンシップのミルウォールもローン移籍での獲得を狙っていたものの、それが実現することはなかった。
同じく若手サイドバックのオーウェン・ベックにもローンもしくは完全移籍での退団の噂が浮上している。ラムゼイやチェンバースら両サイドバックもすでに1年間の武者修行が確定しており、タイラー・モートンやベン・ドークら他の若手の去就も決まっていくものと見られる。
リバプールのトップチームでは、ヨーロッパリーグの2試合でピッチに立ってきた若きディフェンダーだが、新シーズンは新たなクラブで成長を加速させることになるのだろうか…?