マルティン・スビメンディ獲得に迫っていたリバプールだが、急転直下でレアル・ソシエダ残留が確定。いまでに誰も補強できていないが、アリソン・ベッカーの後継者として、バレンシアGKギオルギ・ママルダシュヴィリ獲得に近づいている。
ただし、ブラジル代表GKがいますぐ退団するわけではなく、アイルランド代表GKクィービーン・ケレハーも今季は残留が濃厚。レギュラークラスを3名も抱える必要はなく、リバプールはEURO2024でも活躍したジョージア代表GKに対して明確なプランを持っている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、レッズのプランを明かした。2024/25シーズンはバレンシアからボーンマスにレンタル移籍をし、プレミアリーグでの経験を積ませ、翌シーズンにリバプール正式加入の流れで補強を考えているようだ。
「リバプール、ギオルギ・ママルダシュヴィリに対する計画は明確:バレンシアから1シーズンのみボーンマスにまず移籍する。」
「ママルダシュビリはボーンマスでのシーズン終了後、2025年から正式にリバプールに加入する。」
「ギオルギはすでにリバプールのプランと契約条件を受け入れた。」
「残るは両クラブ次第だ。」
🚨🔴 Liverpool potential plan for Giorgi Mamardashvili, already clear: he’d join Bournemouth for one season from Valencia.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 14, 2024
Mamardashvili would only formally join #LFC from 2025 after #AFCB season 🍒
Giorgi already accepted Liverpool plan and contract terms.
Up to the clubs. pic.twitter.com/ai1NrwkJmk
イタリア人ジャーナリストが報じた内容であれば、リバプールにとって今夏の初めての補強扱いにはならなそうだ。プレミアリーグで唯一誰も獲得してないクラブだけに、アタッカーやセンターバックなど優先度の高いポジションの補強を望む声も多い。
はたして、リバプールは来年のジョージア代表GK獲得を確約させ、別のポジションの選手獲得を成立させることはできるのだろうか…?