昨シーズンは終盤に向かうにつれ、得点力が半減していったリバプールの攻撃陣。ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアス、モハメド・サラーらがチャンスまで持っていくものの、最後のフィニッシュを決めきれずに勝ち点を落とした試合も多い。
さらに、エジプト代表ウィンガーの年齢も相まって、新たなアタッカー確保を狙うリバプールは、ニューカッスルFWアンソニー・ゴードンを高く評価している。ジョー・ゴメスらを含めた交渉も行われたが、移籍が成立することはなかった。
それでも、イングランド代表の快足ウィンガーに対するリバプールの関心が途切れることはない。現役時代にはアンフィールドで副キャプテンまで務めたDFジェイミー・キャラガーは、同選手の大願であることを明かし、フロントスリーの時代を取り戻すために必要なピースだと主張した。
「リバプールにとってはきっと良い補強になると思うし、大ファンなんだ。」
「彼がイングランド代表でもっと出場機会を得られなかったことが信じられない。ディフェンダーを置き去りにするような瞬発力のある速さを持っているし、世界的に見てもそんな選手はそういない。私も大ファンだけど、他のクラブでもそう思っている人は多いだろうね。ニューカッスルというトップクラブにいるが、リバプールにオファーがあったのではないかという話もある。」
「今から期限まで時間はたくさんある。EUROがあったから、多くのチームが移籍市場の終わりに向けてビジネスをすると思う。」
「リバプールはサディオ・マネがいた頃の攻撃のペースをまだ取り戻せていないと感じているし、それを取り戻す必要がある。」
SportBible