昨季ヨーロッパリーグを制覇したアタランタで、45試合で17ゴール10アシストと立派な数字を残したナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン。セカンドストライカーを中心に、左ウイングやセンターフォワード、攻撃的ミッドフィルダーと様々なポジションでプレーした。
ブンデスリーガ無敗優勝のバイエル・レバークーゼン相手の決勝戦では、3得点を奪うなど大舞台で力を見せ付けた。26歳のフォワードに対しては、パリ・サンジェルマンが関心を示していたが、フランスのクラブは動きを見せていない。
一方で、プレミアリーグ勢が獲得に本腰を入れている。Alfredo Pedullà氏(イタリア人ジャーナリスト)によると、アーセナルは移籍金として5000万ユーロに加えて、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のお気に入り、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルの譲渡を含めたオファーを準備しているようだ。
アタランタはただし、6500万ユーロから7000万を要求しており、所属クラブを納得させなければならない。また、リバプールも関心を持っているとも伝えており、トレーニングに参加していないナイジェリア代表アタッカーの去就が動き出すかもしれない。
リバプールにとっては、ルイス・ディアスやコーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョッタらを擁しており、必ず獲得しなければならない選手ではないことも踏まえると、お財布の紐が堅いレッズのオーナー陣がポンと捻出する金額ではなく、本格的な行動に移す可能性はほぼゼロ。
最優先はエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者になり得る右ウィンガーであり、その対象になるとも思えない。過去にエバートンやレスター・シティ、フラムでプレミアリーグを経験しているのは魅力的だが、それ以上でもそれ以下でもない。
リバプールが争奪戦を活性化させることはないが、アーセナルが前線強化に向けて、アタランタとの交渉に向かうことはあるのだろうか…?