フィルジル・ファンダイクやイブラヒマ・コナテ、ジャレル・クアンサーに序列で敗れ、センターバックとして限られた時間しかプレーできないことが予想されるイングランド代表DFジョー・ゴメス。それは、右サイドバックや左サイドバックでも同様で、今季はベンチを温める時間が増える見込みだ。
27歳になり、レギュラーとしての立場を確保したい元チャールトンDFは今夏での移籍を模索しているとも報じられている。ニューカッスルやアストン・ビラらプレミアリーグ勢が関心を示す中、バイエルン・ミュンヘンも同選手に注目しているとの噂が流れている。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、その噂をきっぱりと否定し、ブンデスリーガのクラブがリバプールDF獲得に乗り出している事実はないと断言。あり得るとすれば、以前から関心を持つバイエル・レバークーゼンDFヨナタン・ターのみであると伝えた。
「バイエルン・ミュンヘンとジョー・ゴメスに関する新たな噂は的外れ!」
「魅力的な選手だが、現段階では、もし特別なことが起こらないのであれば、ヨナタン・ターがそのポジションに入るのか、それともデッドライン・デーまで何もしないかのどちらかだろう。」
🚨🔴 New rumors about FC Bayern and Joe #Gomez are wide of mark! #LFC
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) August 19, 2024
Interesting player, but at this stage and if nothing extraordinary will happen it’s either Jonathan #Tah on that position or nothing until Deadline Day …@SkySportDE 🏴 pic.twitter.com/SnEx0HY7IY
左右のサイドバックやセンターバック、そして時には守備的ミッドフィルダーとしても稼働ができる希少な存在である27歳のディフェンダー。2015年の加入以来、アンフィールドでは通算224試合に出場しており、チャンピオンズリーグの大舞台でも36試合でピッチに立ってきた。
イングランド国内のクラブの多くにおいて、スタメン争いに加わることができるイングランド代表DFだけに、移籍市場の期限が迫る中でその去就には注目が集まりそうだ…