過去2シーズン、レンタル先のブラックバーン・ローヴァーズやハル・シティで40試合以上に出場し、大きく成長した21歳MFタイラー・モートン。アルネ・スロット新監督のもとで、プレシーズンではトップチームに帯同し、リバプールでの活躍が期待された。
しかし、中盤における序列は決して高くない。カップ戦ですら出番を得られるかは未知数で、イングランドU-21代表MFはプレー時間の確保を求めている。海外メディア『DaveOCKOP』によると、同選手は完全移籍で退団することが濃厚で、近く合意がなされるかもしれない。
リバプールでは9試合でピッチに立った経歴を持つものの、ライアン・フラーフェンベルフやアレクシス・マック・アリスター、カーティス・ジョーンズ、遠藤航、ステファン・バイチェティッチらの壁は厚く、このままではベンチを温める日々が続く想定だ。
選手のキャリアを考えると、RBライプツィヒやアタランタら関心を示すクラブに移籍し、レギュラー争いを繰り広げることが理想的。
はたして、リバプールの若きミッドフィルダーは新たなクラブで、新たなチャレンジに励むことになるのだろうか…?