昨シーズン、マインツでの大活躍でこの夏の人気銘柄に躍り出たリバプールDFセップ・ファン・デン・ベルフ。マインツ以外にも、シュトゥットガルトやホッフェンハイム、バイエル・レバークーゼン、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ、ヴォルフスブルク、PSVアイントホーフェンらが獲得を狙っていた。
しかし、リバプールの要求額を前に別のターゲットに切り替えるクラブが出始める中、バイエル・レバークーゼンとブレントフォードが2500万ポンドでクラブ間合意に至っており、最終的な判断は選手側に委ねられていた。
そして、移籍期限も迫る中、オランダ人センターバックは最終的な決断を下したようだ。英『BBC Sport』Nizaar Kinsella記者によると、選択されたのはブレントフォードで、早ければ24時間以内にも交渉が成立する。
「セップ・ファン・デン・ベルフはブレントフォードを選び、この契約は24時間以内にまとまる見込みだ。現時点ではまだ正式契約には至っていないが、ブレントフォードは自信を見せている。」
Van den Berg has chosen Brentford and the deal is expected to be finalised in the next 24 hours. Not done yet but Brentford can be confident and he is at the training ground ahead of a final agreement. https://t.co/6RsjFpWFjC
— Nizaar Kinsella (@NizaarKinsella) August 22, 2024
近年は毎年のように違うチームでプレーしており、プレシーズンからレギュラー争いに絡めるクラブへの移籍を希望していた22歳のセンターバックは、まもなく念願の移籍を手にいれる。
プレミアリーグで活躍できるかは選手自身にかかっているが、アメリカツアーなどでは好パフォーマンスを披露していただけに、世界でもトップレベルのリーグでも最終ラインで相手の攻撃を封じてくれるはずだ…