元リバプールMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンの去就が慌ただしくなっている。ヨーロッパの移籍期限が刻一刻と近づく中、プレミアリーグの複数クラブが関心を示している。
元イングランド代表ミッドフィルダーは昨夏、アンフィールドでの契約が満了し、トルコのベシクタシュJKと3年契約を結んだ。リバプール時代の負傷癖は抜けきらず、離脱期間も長かった。
昨シーズンはスュペル・リグで20試合に出場し、4ゴールを挙げチームに貢献したものの、ベシクタシュはこの夏の移籍市場において彼を放出したいと考えており、これまでもオファーが舞い込んでいたと見られる。
トルコ紙『Sports Digitale』によると、オランダからアヤックスとイングランドからブレントフォードが元イングランド代表MF獲得に向けて、本腰を入れているようだ。
トーマス・フランク率いるイングランドのクラブは、元リバプールのベテランMFをプレミアリーグに呼び戻すことを画策している。もしも移籍が成立すれば、リバプール関連の選手として、ファビオ・カルヴァーリョとセップ・ファン・デン・ベルフに続き3人目となる。
また、オランダの強豪アヤックスも今夏、オックスレイド・チェンバレンを巡ってブレントフォードと競合していると言われている。元リバプールMFジョーダン・ヘンダーソンも在籍している。
両方のクラブはすでに31歳のミッドフィルダーに話を持ちかけており、残り少ない期間で物事は進むかもしれない…