前々回のEUROで大活躍し、一躍ヨーロッパの強豪クラブが関心を示す存在になったイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ。ところが、近年は相次ぐ負傷に悩まされ、トップフォームを取り戻せてはいない。
チアゴ・モッタ新監督のもとで戦力外になった26歳のウィンガーは、新たなクラブを探していたが、リバプールはこのチャンスに飛びついた。当初1500万ポンド程度と見られ、本来の力を発揮できればお得な補強になる。
そして、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は “Here We Go” を投稿し、イタリア代表アタッカーのリバプール加入が成立したと伝えた。移籍金は1300万ポンド + アドオンで、選手側とは4年契約を締結する。
「フェデリコ・キエーザ、リバプールへ!1300万ユーロの移籍金とアドオンで合意した。」
「キエーザはリバプールと4年契約を結び、今日中に渡英予定。」
「キエーザはすぐにリバプールを受け入れた。契約成立。」
🚨🔴 BREAKING: Federico Chiesa to Liverpool, here we go! Agreement done for €13m initial fee with add-ons.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 28, 2024
Four year contract for Chiesa as new Liverpool player, set to fly later today.
Chiesa accepted Liverpool immediately. Deal DONE.
Exclusive story confirmed. 🔐🇮🇹 pic.twitter.com/Yx7hdQwkd4
エジプト代表FWモハメド・サラーのバックアップとして期待される前線のプレーヤーは、両ウイングや真ん中でもプレー可能で、過密なプレミアリーグを乗り切るために貴重な戦力になり得る。
一方で、将来を嘱望される18歳のスコットランド代表FWベン・ドークは完全移籍かローン移籍でチームを離れることが濃厚。
はたして、元フィオレンティーナFWはイングランドでかつての輝きを取り戻せるのだろうか…?