この夏の移籍市場において、リバプールの補強第一号となったジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ。EURO2024でも大活躍した23歳GKは、2022年の冬に加わったバレンシアで順調な成長を手に入れた。
いまや世界でも屈指の若手ゴールキーパーに数えられる同選手は今季、バレンシアにレンタルバックという形でエスタディオ・デ・メスタージャに残って、昨シーズンを上回るパフォーマンスで、ラ・リーガで上位フィニッシュを狙う。
20代前半に貴重な経験を積んだ所属クラブに対し、リバプールと契約を結んだジョージア代表GKは、その愛情深いメッセージを投稿。来年の退団を踏まえて、感謝の気持ちを述べつつも、今シーズンの目標に向けて100%を出し切ることを誓った。
「愛するファンのみなさんへ。」
「バレンシアとこのクラブについて語るには、感謝の気持ちを伝えなければ始まらない。クラブに来た初日から3年間、あらゆる場面で絶え間ないサポートと愛情をありがとう。」
「バレンシアCF、この偉大なサッカーファミリー、そして街が僕に与えてくれたものには、言葉だけでは足りない。バレンシアは僕のサッカー人生を変えただけでなく、人生を変えてくれた。このクラブが私に与えてくれた影響に、いつまでも感謝している。」
「チャレンジングな1年が待っていること、そしてこの時がクラブにとってどれほど大きな変革期であるかは、誰もが知っている。だから、あと1年バレンシアに残り、クラブの目標達成のために全力を尽くすことにした。」
「かつてないほど、僕らは最後まで戦い抜く!」