リバプールGKアリソン・ベッカーが、サウジアラビアからのオファー拒否を告白!新たな契約も望む…

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Liverpool goalkeeper Alisson Becker confesses to rejecting offer from Saudi Arabia, wishing to renew his contract 移籍

2018年の加入以来、数々の印象的なセービングでチームの危機を救ってきたブラジル代表GKアリソン・ベッカー。アンフィールドでは通算265試合に出場を果たしており、絶対的な守護神として、最終ラインの裏に広がるスペースに対しても抜群の飛び出しで、ピンチを未然に防いできた。

正確なパントキックで、幾度となくモハメド・サラーのゴールをアシスト。攻撃においても起点になる世界でも指折りのゴールキーパーだが、今夏の移籍市場においては、サウジアラビアが関心を示し、マンチェスター・シティGKエデルソンの代役とも報じられてきた。

ところが、いずれのブラジル代表プレーヤーも中東行きを拒否。リバプールの31歳GKは、サウジアラビアから話があったことを明かしつつも、アンフィールドでの契約に集中し、契約延長も視野に入れるほどに満足していると告白した。

「たしかに、彼ら(サウジアラビア)は興味を持っていた。僕はここでの契約を全うしたいし、新しい契約を結びたい。僕はここで本当に幸せで、家族も幸せだ。」

「給料やこういった話をするところまではいかなかった。でも、他の選手たちが手にする数字を聞くと、少し惹かれるものがある。それが普通だよ。」

「結局のところ、好きでサッカーをやっているわけだし、自分がやりたいことでもあるけど、職業でもある。個人的にはその可能性はあると思うが、今は違う。今はその時ではない。」

「まだここでの契約がある間は、ここに集中するつもりだ。もしクラブが僕を売るために交渉するのであれば、また別の話になる。」

「サウジアラビアからの関心が来たとき、(何も考えずに)大きな契約への扉を閉めることはできない。でも、僕の決断は常にここに残り、僕らが達成できること、この新しい始まり、新しいスタートに集中することだった。今シーズン、僕たちは新たなエネルギーで再出発し、どんなシーズンになるのか楽しみにしている。」

The Times
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