プレミアリーグ開幕から2連勝で、アルネ・スロット新体制で好スタートを決めたリバプール。いずれもクリーンシートを達成し、2得点を奪い勝利を手にし、勝ち点 “6” を得ている。両試合とも後半から爆発的な攻撃を見せ、イプスウィッチ・タウンやブレントフォードを圧倒的してきた。
そして、次なる試合はマンチェスター・ユナイテッドのホーム、オールド・トラッフォードに乗り込む。伝統の1戦となるゲームにおいて、古くからのライバルチームすらも圧倒したいリバプールだが、リバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが勝つために必要なことを明かしている。
「監督から与えられたゲームプランを実行すること。そして、これまで自分たちがやってきたこと –デュエルに勝ち、バトルに勝ち、1対1に勝ち、セカンドボールを拾い、ゲームをコントロールして支配すること– を全うすることだ。」
「それに加えて、このような試合はとてもタフな戦いになる。今回の試合では、いつも思うんだけど、フォームなんて関係ない。どっちが勝ちたいかが重要なんだ。」
「メンタリティとコミットメントを持って、戦う準備ができていて、もっと勝ちたいと思っていて、それをピッチで示す限りは、そこに行って勝ち点 “3” を獲得できると信じているよ。」
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マタイス・デ・リフトやレニー・ヨロ、ヌサイル・マズラウィら大型補強を敢行したマンチェスター・ユナイテッドに対して、リバプールは第一優先だった守備的ミッドフィルダー確保に至らず、思うような補強はできていない。
アリソン・ベッカーの将来的な後継者として、ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ。おそらくはエジプト代表FWモハメド・サラーのバックアップとして、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザを獲得したが、最近怪我がちな選手なだけにどこまで活躍できるかは未知数。
とはいえ、補強がうまくいくいかないは勝敗に関係ない。そもそも安定したチームを持っているリバプールだけに、アルネ・スロット監督や選手たちが相手の本拠地で白星を手にすると信じたい…