サディオ・マネやロベルト・フィルミーノと組んだフロントスリーで一世を風靡し、相手のディフェンダー陣を恐怖に震え上がらせたエジプト代表FWモハメド・サラー。相棒たちが退団し、フォワード陣が様変わりした中でも、様々な形でゴールに絡んでいる。
32歳になったいまでもエース級の活躍を見せ、クラブのレジェンドに数えられるエジプシャン・キングだが、現行契約は2025年6月まで。この夏にも契約更新に向けた話し合いが実施されると思われたが、トレント・アレクサンダー=アーノルドやフィルジル・ファンダイクともに進捗はなかった。
マンチェスター・ユナイテッドとの試合後には、ベテランアタッカーがクラブに対して新契約を要求するかに捉えられる発言をメディアとのインタビューで行い、その去就により注目が集まる一方で、サポーターからは契約更新を求める声が挙がっている。
海外メディア『Football Insider』によると、リバプールはこうした声の受け手かは知らないが、エジプト代表ウィンガーと話し合いをする予定があるようで、今年中には選手側とクラブ側から何かしらの発表があるかもしれない。
新契約締結に向けた交渉は数週間以内に開始されるとも報じており、同じく最終年に突入しているイングランド代表DFとオランダ代表DFの去就も近く決まる可能性もあるが、話し合いの進捗には目が釘付けとなること間違いなし…