2022年の冬、ポルトから加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスは直後からチームに馴染むと、ここまで101試合27ゴール14アシストと見事な数字を残している。今シーズンは開幕から絶好調で、3試合で3得点とゴール前での決定力も改善されつつある。
攻守両面で存在感を発揮する27歳の左ウィンガーは、オランダ代表FWコーディ・ガクポとのレギュラー争いの真っ只中。タフなシーズンを通して、スタメンが入れ替わる時期が来ることが予想されるが、コンディションの良し悪しで、アルネ・スロット監督が決断を下す。
いずれにしても、リバプールに欠かせないアタッカーであり、バルセロナやパリ・サンジェルマンからの関心にも動じなかったイングランドのクラブは、新たな契約を結ぶために話し合いを開始させる予定であると、英『This Is Anfield』が報じた。
現行契約が2027年6月までとまだ3年間残しているものの、給与額は決して高くない。加入からのパフォーマンスを反映されているとは言い難く、選手側もチーム内でもトップクラスの給与を求めていると見られ、新契約締結も近いかもしれない。
はたして、リバプールとコロンビア代表ウィンガーは、何事もなく条件を改善した契約に合意することができるのか…?