レッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒで活躍した23歳MFドミニク・ソボスライは、昨年の夏にリバプール移籍を果たした。昨シーズンは全大会を通じて、45試合に出場すると、7ゴール4アシストを挙げた。
序盤戦には抜群な存在感で、スティーブン・ジェラードとも比較されたものの、シーズンが進むにつれ疲れからか前半戦ほどのインパクトを残せなくなり、コンディション管理の面で学びを得た1年間となった。
アルネ・スロット監督が新たなに就任したリバプールにおいて、中盤での立ち位置が変わったハンガリー代表の攻撃的ミッドフィルダーだが、その父親、ジョルト・ソボスライ氏はイタリアや他のイングランドのチームからも関心があった中、アンフィールドを選んだと明かした。
「ザルツブルク→ライプツィヒ→リバプールと段階を踏んで積み上げていった。」
「イングランドへの移籍については一緒に話し合った。他に、イタリアのチームもあったし、イングランドのチームもあった。」
「でも、リバプールに決めたんだ。偉大な歴史と伝統を持つクラブで、ドミニクを正しい方向に導いてくれる。彼が成し遂げたいことは何でもできるんだ。」
The Athletic