10年間にわたって、リバプールで活躍した元ブラジル代表MFルーカス・レイバ。アンフィールドでは通算346試合に出場し、サポーターからも愛された。2017年の夏からは、イタリアに新天地を求め、2022年までラツィオでプレーした。
今夏の移籍市場において、安価でリバプールに加入したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザとはセリエAで対戦経験がある。怪我なく無双していた頃も知るクラブOBは、今回の補強に喜んでおり、チームにとってプラスになる選手だと発言した。
「加入を知ったときはとても嬉しかった。」
「フィオレンティーナにいた頃には対戦したし、その後はユベントスでも対戦した。」
「ファンタスティックな選手だが、大きな怪我から復帰してきた。リバプールは彼のことをよく見ていて、ベストなタイミングを見計らっているはずだ。彼は左ウイングでも右ウイングでもプレーできるね。」
「重要な選手になるだけのペースがあって、しっかりと機能しているチームに入ってくる。彼はチームにとって大きなプラスになる選手だと思うし、本当に楽しみだよ。」
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当面はエジプト代表FWモハメド・サラーのバックアップとして役割を全うする見通しだが、プレミアリーグやアルネ・スロット監督のサッカーに慣れれば、左ウイングでルイス・ディアスやコーディ・ガクポらともレギュラー争いを繰り広げるかもしれない。
数年前の感覚を取り戻せれば、イングランドでも十分に通用する選手だけに、負傷に気を配りつつの起用が求められる。
はたして、元リバプールMFも期待を寄せる26歳ウィンガーは、アンフィールドで結果を残せるのだろうか…?